ヤンキースにドラフト2巡目(全体66位)で入団した加藤豪将内野手(18=ランチョバーナード高)が21日(日本時間22日)、鮮烈なプロデビューを飾った。

 米フロリダ州タンパで行われたルーキーリーグ(ガルフコーストリーグ)の開幕戦、パイレーツ戦に「6番二塁」でスタメン出場し、第2打席に左腕投手から右翼へソロ本塁打を放った。

 19日に正式契約を交わしたばかりで、この日が2週間ぶりの実戦。「最初は少し緊張しましたが、楽しめました。(本塁打は)ちょっと高めだったので思い切り振りました」と笑顔で振り返った。

 第1打席は鋭いライナーの右直。守備でも軽快なフットワークで併殺を完成させるなど、センスあふれるプレーを披露した。

 6回表の守備から交代し、この日は2打数1安打1打点。

 試合は6-4でヤ軍が勝った。