レッドソックスのファレル監督は21日(日本時間22日)、タイガース戦の試合前に上原浩治投手をベイリーに代わる抑え投手に指名した。

 ベイリーはサヨナラ本塁打を喫した20日のタイガース戦までの5試合のうち4試合で失点するなど不振。上原は20日まで32試合で1セーブ、防御率2・10と安定した投球を続けている。

 ファレル監督は「彼を信頼している。クローザーの経験もある」と指名した理由を説明。上原は「練習前に言われた。やることは変わらない」と冷静に話した。

 また同監督は、上原の登板が続いた場合は、ミラーと田沢を抑えとして起用する方針も明らかにした。