故障者リスト(DL)入りとなったイチローについて、マリナーズは今後について慎重な姿勢を崩さなかった。ジャック・ズレンシックGMは3日、ラスベガスで経緯を説明。DL入りをイチローは拒んでいたが「あなたにとってもチームにとってもこれがベストの選択」と説得した。またチームドクターのストーレイ氏は「アリゾナを離れるまでに1試合の4回くらいプレーし、様子をみたい」との見通しを語り、マイナーで実戦調整を示唆した。胃潰瘍(かいよう)がWBCの激闘によるストレス、疲労がかかわっているとみられるが、同氏は大会前から潰瘍が進行していたと指摘。ストレスとバクテリアが原因とされるが、6日に検査結果が判明する。ワカマツ監督は「健康体で1年間チームにいられるかどうかを見極めたいところ」と、今後については慎重だった。(ラスベガス=木崎英夫通信員)