沖縄生まれのデーブ・ロバーツ氏(38)が2日(日本時間3日)、がんを克服しパドレスのコーチとして球界復帰する喜びを明かした。08年までジャイアンツなどで10年間プレーした同氏は昨年、血液のがんを発症し、闘病を続けた。今季から一塁ベースコーチに就任。現在は選手と自主トレ中で「自分がプレーした街を訪れるのを楽しみにしている。ファンに元気な顔を見せ、彼らのサポートに感謝したい」と抱負を話した。