西武からFA宣言し、海外挑戦していた土肥義弘投手(34)が、米独立リーグのアトランティック・リーグに所属するランカスターと契約合意に達したことが14日(日本時間15日)、分かった。1月に渡米し、大リーグ傘下チームやメキシコ・リーグの入団テストを受けていた。試合で結果を出し、メジャー球団への移籍が目標となる。米国内で練習を続け、移籍先を探していた土肥は「ここから新しいスタートと思って、全力で投げたい」と決意をみなぎらせた。ランカスターには昨季、元横浜の仁志敏久氏(39)が所属していた。