中日の新人合同自主トレが7日、ナゴヤ球場で始まった。ドラフト1位鈴木博志投手(20=ヤマハ)ら8選手がキャッチボールや長距離走で汗を流した。

 午前10時からのトレーニングの説明などを終え、新人8選手、スタッフらがグラウンドに出ると、一塁ベンチ前で4日に逝去した楽天星野仙一球団副会長の冥福を祈り、約1分間の黙とうをささげた。バックスクリーンの球団旗は半旗として掲げた。鈴木博は「星野さんはすごい熱い方だったと。会ってみたいという思いはあった。始まる前にみんなで黙とうをし、それだけの(実績を持つ)選手で、先輩だったんだと感じました」と話した。