阪神は1-1で迎えた延長11回、守備のほころびから悔しい敗戦を喫した。

 主砲ロサリオの守備固めで一塁に起用されていた山崎が遊撃からの送球を落球。ここからつながった2死満塁のピンチで藤川が決勝の押し出し四球を与えた。

 金本知憲監督は「もう、言いようがない。答えようがないよ」。

 連勝は3でストップし、勝率5割に逆戻り。

 「(決勝点も)まあ、押し出しだから、これも言いようがないね」。

 「こういう試合をしていたら、なかなか(リーグ上位に)抜け出すのは難しいね」。

 主砲ロサリオは5打数無安打の大ブレーキで途中交代した。

 「ちょっとメンタルが参っているね。打席で出ている。次の打席も期待できない感じだったから、守りを固めようということで」と交代を説明。

 マリナーズの会長付特別補佐に就任したイチローについて。

 「オレも44歳で辞めた。年齢のこともあるんじゃないかな」。