中日松坂大輔投手(37)が復活の2勝目を挙げた。

 阪神戦で6回3安打1失点。前回登板は右足ふくらはぎの強い張りを訴えて3回途中降板していたが、移籍後初の中6日登板で力投した。バットでも2安打でメジャー時代を含めプロ初のマルチ安打を記録するなど投打でファンを盛り上げた。

 試合後のお立ち台の主なやりとりは以下の通り。

 

 松坂 1勝目挙げてから2勝目もまた、ここナゴヤドームなんですけど、今日もたくさんの人に来てもらって、さらに、気持ちがいいですね。

 -前回はアクシデントで短いイニング。さらに中6日という今季初の間隔。体調面とか、不安は

 松坂 前回アクシデントがあって、早いイニングで代わってしまったので、それもあって、特に中6日でいくのは問題なかったので、僕は問題ないと思っていました。

 -序盤から援護点

 松坂 最初の3点で、非常に楽にゲームに入ることができました。

 -どんなところが良かったか

 松坂 状態はあまり良くなかったが、ここ何試合もカットボールだけは唯一信用のおけるボールなので、それを軸にして、なんとかゲームを作れたと思います。

 -2安打

 松坂 ありがとうございます。監督からも、バッティングを期待されてとってもらったので、やっと打ててよかったですし、ここ何日も、後輩の柳が先にヒット2本打ってたんですけど、毎日のように「松坂さん、僕2本打ってます」って言われるので、やっと追いつけてよかったです。

 -(お立ち台に上がった)3人を代表して

 松坂 また来週から遠征に出ますけれども、とにかく勝って、またいい状態で、また再来週、ナゴヤドームに戻ってきます。僕はまたそこで投げると思うので、たくさんの人に来てもらいたいと思います。よろしくお願いします。