阪神平田勝男2軍監督(59)が、高知・安芸市の安芸市営球場で今春初ノッカーを務めた。内野手の2カ所ノックのメニューで、着込んでいたグラウンドコートを脱ぎ捨てた。小宮山、藤谷、育成1位の片山雄哉捕手(24=BC・福井)らを相手に、約20分ノックを打った。

手と同時に「小宮山、まだまだ若~い」と声で励ますなど、カツオ節も全開。片山には三塁線を抜ける打球を見舞い、新人が「これは、ヒット!!」と天を仰ぐ場面も。2軍監督の元気なノックで、グラウンドのテンションを一気に上げた。