昨季パ・リーグ優勝の西武が3日、春季キャンプ地の宮崎・南郷で海上パレードを行った。

港の特設会場で、歌手・松崎しげるが球団歌「地平を駈ける獅子を見た」を熱唱。直後に海上保安庁による歓迎放水が行われ、船に乗った辻発彦監督はじめ選手、コーチ、スタッフが沖合から登場した。船上からは陸上のファンに向かって、本塁打王の山川穂高内野手がホームランを打った後のパフォーマンスを披露した。

歓迎式典では、辻監督が「喜びも悔しさを覚えた。ユニホームの右腕には『WE ARE ONE』と書かれている。チームが1つになって、ファンの方々と1つになって、秋には日本一にたどり着けるように頑張ります!」と決意表明をした。