阪神ドラフト3位の木浪聖也内野手(24=ホンダ)が7日、沖縄・宜野座キャンプの初実戦となった紅白戦に「7番三塁」で出場し“プロ1号”を放った。木浪の父弘二さん(51)が「もしもし日刊です」の取材に応じた。本州最北端・青森でテレビ中継にかじりつき、沖縄で奮闘する息子の姿を見守った。

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-紅白戦で本塁打

昔からインコースは強かったんです。でもね、本塁打もですけど、バントを一発で決めたのがよかった。

-仕事の都合で沖縄行きを断念

本当は観に行きたかったんですけどねぇ。

-ホンダ時代に木浪が出場した日本選手権は会場の大阪に駆けつけた

車で青森から観に行ったんです。(妻と)2人で交代で運転しながらです。沖縄も車で行けたらよかったですけどね(笑い)

-第2クールが終了

疲れも出てくる時期でしょ? 本人にも良い薬になったと思う。でも、謙虚さを忘れずにと書いてあげてください。

-1軍なら関東遠征がある

関東の方に聖也が来てくれたら、もっと観に行ける。次はオープン戦ですか? そこまで(1軍に)残ってくれるといいんですけど…。焦らずに、ですね。【電話・阪神担当=真柴健】