日本ハムの2軍キャンプ地、沖縄県国頭村で9日、村唯一の天文台を「輝星ドーム」に名称変更するプランが浮上した。

昨夏の甲子園大会準優勝右腕で、ドラフト1位吉田輝星投手(18=金足農)の人気にあやかったもので、同村の宮城村長は「国頭は星がきれい。吉田投手の名前も『輝く星』ですものね」と検討に前向きだ。

天文台は約3キロの散策道が整備された同村森林公園内にあり、近くにはオートキャンプ場やバンガローなど充実した施設がそろう。天文台では有料での天体観測会が行われており、満天の星が拝めると、一部の天体マニアの間では人気のスポットとなっている。

日本ハム2軍がキャンプを行っている国頭球場では今年、来場者を見込んでブルペン横に仮設スタンドを設置。来年1月には新たにウエート施設が完成予定で“輝星特需”をサポートする。