昨秋の日米野球で侍ジャパン入りした阪神岩貞祐太投手は10日、日本代表・稲葉監督の前でシート打撃に登板した。

打者10人に2安打1奪三振。ルーキー木浪にマルチ安打を許した。「良くもなく、悪くもなく、ですね」と反省。それでも中谷への初球に93キロスローカーブを投じるなど配球も意識。稲葉監督は「落ちる球は外国人打者に有利。左投手も貴重ですし、先発も中継ぎもやってくれる」と今後への期待感を隠さなかった。