西武ドラフト4位粟津凱士投手(21=東日本国際大)が11日、シート打撃に登板し2三振を奪う快投を見せた。

打者7人に投げて、山田遥楓内野手と駒月仁人捕手からいずれもカットボールで空振り三振に仕留めた。

シンカーも持つ変則右腕は「あんなに三振がとれるとは思わなかった。変化球を真っすぐに近い軌道から曲げられるようにするのが理想」と、満足はしなかった。