先発投手の甲子園大会決勝再現に続いて、“新旧ドラ1対決”も実現する。日本ハムのドラフト1位吉田輝星投手(18=金足農)と、昨年の同1位清宮幸太郎内野手(19)が、16日の1、2軍合同紅白戦(沖縄・国頭)で対戦することが15日、分かった。

吉田輝は白組で、清宮は紅組の3番で先発する。吉田輝は1イニングほどの登板見込みのため、チャンスは1度きり。若き力のガチンコ勝負に注目だ。

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清宮が、先輩の風格を漂わせた。沖縄・名護の室内練習場で2次キャンプがスタート。マシン打撃などで16日の紅白戦に向けて調整した。「3番一塁」で吉田輝と対戦予定。内角攻めを予告され「際どいところにきたら…当たります。普通にやれれば。どんな球を投げるかすごい楽しみ。僕も負けられない」と心躍らせた。