オリックス山岡が“白紙”に戻るピンチだった開幕投手を予定通り務めることが24日、決まった。

22日の阪神戦で6回1失点と好投しながら、ベースカバーの遅れや悪送球など緩慢なプレーに西村監督が激怒。「開幕投手、もう1回考えます。他の選手に示しがつかない」などと見直すを示唆していた。指揮官はこの日の練習前に山岡と面談し、開幕投手を「任せます」山岡に託すことを明言した。山岡も「(面談で)昨年と立場が違うことを改めて感じた。副キャプテンとして、なおさら絶対にやっちゃいけないことを改めて知ることができた。(開幕へ)準備するだけです」と気持ちも新たに大役に挑む。