開幕から3連続完封負けと苦しんでいた早大が、4番加藤雅樹外野手(4年=早実)の適時打でチームとして今季初得点を奪い、明大に勝利した。対戦成績は1勝1敗となった。

5回2死満塁、加藤は明大先発の伊勢大夢投手(4年=九州学院)から中前に適時打。この打球が内野手のグラブに当たり、コースが変わって外野を転々とする間に、打者走者の加藤も生還。一気に4点を奪った(記録は打点1)。このリードを早大の先発・徳山壮磨投手(2年=大阪桐蔭)が7回まで守り、その後は継投で明大の反撃をかわした。

敗れた明大は、春季リーグ4月20日の立大戦以来(5月25日法大1回戦は引き分け)の黒星となった。