広島は最大3点リードを追いつかれ、最後はサヨナラ負けを喫した。
延長12回は8番手の菊地ハルン投手(19)が2死までこぎ着けながら、四球を許した直後、2球続けた直球を内山に左翼席へサヨナラ2ランを運ばれた。プロ初黒星を喫した右腕は「失投だった。打者を抑えることだけに集中していた。2軍でもあそこで打たれるので、ダメ」と肩を落とした。
終盤までは試合の主導権を握った。3回1死二、三塁からサンドロ・ファビアン外野手(28)がヤクルト高橋の浮いたチェンジアップをたたいて左翼へ先制犠飛を打ち上げた。さらに坂倉将吾捕手(28)も適時三塁打で続いて、2点を先取した。5回には1死一、三塁から坂倉が右前適時打を放ち、リードを広げた。
4回まで無失点投球を続けた先発アドゥワ誠投手(27)は5回に長岡にソロを浴びるも、5回7安打1失点と先発としての役割を果たした。逃げ切りを図ったが、中継ぎ陣が誤算だった。上位打線が並ぶ7回にセットアッパーのテイラー・ハーン投手(31)を投入するも、2死から連打を浴びて失点。8回は遠藤淳志投手(27)が1死から古賀に同点のソロを浴びた。中継ぎ陣が失点を重ねる一方で、打線はヤクルト中継ぎ陣の前に沈黙。7回以降は2安打に抑えられ、流れを引き寄せられなかった。



