広島が2戦連続サヨナラ負けを喫した。3位ヤクルトとのゲーム差は7に広がった。延長10回。4番手遠藤淳志投手(27)が先頭塩見に二塁打を許すと、ボークを記録してピンチを広げた。2者連続で申告敬遠とし、満塁策を取った1死後、古賀に右翼へサヨナラ犠飛を打ち上げられた。2戦連続失点となった右腕は「足が絡まった。やってはいけないこと。こういう試合展開にしてしまった申し訳ない」と敗戦の責任を背負った。
土壇場の9回に1点差を追いついた。2死一塁から途中出場の菊池涼介内野手(36)が中前打でつなぐと、1番秋山翔吾外野手(38)がたたいた打球が三塁線に高く弾み、左翼線へ。二走が生還。延長に持ち込んだ。ただ、序盤はプロ初先発のヤクルト西館相手に拙攻が目立った。1回に2四球などで2死満塁とするも、エレフリス・モンテロ内野手(27)が二飛。2、3回は先頭打者が出塁しながらも、走者を進めることすらできなかった。新井貴浩監督(49)は「荒れ球だったので、絞りづらかったところがあった」と振り返った。
先発栗林良吏投手(30)は、立ち上がりから全球種を低めに丁寧につきながら、ストライクを先行させた。3回に味方の失策が絡んで犠飛で先制を許すも、7回3安打無四球1失点。好投も打線の援護に恵まれなかった。



