巨人がリーグ最多21度目の逆転勝ちで前半戦首位ターンを決めた。
先発竹丸和幸投手(24)が3回に阪神元山の犠飛で先制点を許したが、直後の4回にボビー・ダルベック内野手(28)が2試合連発弾。前夜の9回逆転2ランに続く快音で流れを引き戻すと、佐々木俊輔外野手(26)の適時二塁打などで試合をひっくり返した。
カード5連勝で50勝一番乗り、貯金も最多11まで増やした。橋上秀樹監督代行(60)は逆転勝ちについて聞かれ、「どうでしょう、特別なんかっていうのはないですけども。本来であればね、先に先行できれば、それに越したことはないんでしょうけども」と言及しながら、続けたのはベテラン勢の貢献だった。
「ただ、チームの中でもやっぱり、先に点を取られても、まだまだっていう雰囲気は非常にありますんで。それが特にベテランのね、坂本選手とか丸選手、小林選手はじめ、その辺が先に点をとられても、本当にベンチで若い選手を鼓舞してくれてるので。この辺が非常に助かるとこですね」。
坂本勇人内野手(37)、丸佳浩外野手(37)、小林誠司捕手(37)。歴戦の強者たちが、若者たちを支え、背中を押す。「新しいジャイアンツをつくる」をスローガンに掲げた今季。試合に出場しているかどうかではなく、彼らがチームにいる意味がある。



