西武は前半戦で完封負けで終えた。96試合を消化し53勝40敗3分け、貯金13で2位にいる。
最大19の貯金があったが、6月中旬以降に負けが込んだ。西口文也監督(53)は「昨年同様、交流戦後に負けがちっていうパターンに陥っている」と振り返った。5月、6月との違いを問われると「暑さです」とまず言った。
この先、8月は外壁がないため熱気がこもりやすい構造の本拠地ベルーナドームで、ナイターとはいえ15試合を行う。指揮官は「8月はほとんど屋内球場がないので、ビジターも外(の球場)なので。しっかりやっていかなければ」とする。
今季に限ったことでも、夏場に限ったことでもないものの、コンディション管理は極めて大事になる。ただ、先発投手陣は簡単に休みづらいのも現状だ。
右肩痛で出遅れていた与座海人投手(30)が2軍戦登板で腰の痛みを発症し、別メニュー調整中。今シーズン中の実戦登板が難しくなりつつあるもようだ。5月下旬までに7試合に先発した菅井信也投手(23)はその後コンディションを崩し、少しずつ練習強度を上げる段階にいる。
残り47試合で、この先は最大で6連戦まで。アラン・ワイナンス投手(30)や佐藤爽投手(23)が控え、すでに「ブルペンデー」も実施したが、暑さもあり、現状の先発ローテ投手に毎回長いイニングを求めるような無理はさせづらい状況だ。支配下残り2枠を使うか、またはどう使うか。難しい判断になりそうだ。【金子真仁】



