伝説のホームスチール再び-。全パのコーチを務めた日本ハム新庄剛志監督(54)が「マイナビオールスターゲーム2026」の第2戦(富山)でエンターテイナーぶりを発揮した。4回無死一、三塁の全パの攻撃。一塁コーチに立った新庄監督は、両腕に身につけていた赤いリストバンドを上げたり下げたり。謎の動きの正体は重盗のサインだった。三塁からオリックス若月健矢捕手(30)が生還し任務遂行…かと思いきや、一塁から新庄監督も本塁に向かって走って、ヘッドスライディング。04年に自身が記録した球宴史上初の単独ホームスチールをほうふつとさせるプレーで、富山のファンを沸かせた。
以下、新庄監督の一問一答。
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-ああいう場面が訪れるのは運命的
5対4。あそこで勝ってたらね~、若月君はMVPでしょう。
-リストバンドのサインはいつ選手に伝えた
初日にそういう場面がきたら出すからと。ファーストコーチから(サインを出す)とは言ってないけど。だから多分滝沢くんも目をギョロギョロ見ながら。
-清宮幸は「監督持っている」と
清宮くん惜しかったけどね。でも、今回は裏方として、富山に見に来てくれたファンの方たちに少しでも野球の楽しさと笑顔を与えたくて。「選手より目立つな」ってめっちゃ言われると思うんだけど。関係あるか! みんなが笑ってくれてたので。
-ファンの間では04年のホームスチールと話題に
そのイメージだったけど、その前にこけてた。あら~! って。こけながら俺、半分笑ってたもん。
◆日本ハム新庄の本盗 04年7月11日、長野オリンピックスタジアムで開催された球宴第2戦。新庄は全パの「1番中堅」で先発出場。3回の第2打席に福原から二塁打を放つと、一ゴロの間に三塁へ。打者小笠原への6球目、捕手の矢野が福原に返球したスキを突いて、ホームに頭から滑り込んだ。単独本盗は球宴史上初。ベース上で大の字にうつぶしたまま、両腕をバタバタと地面にたたきつけ喜んだ。この日は第3打席も二塁打を放って生還。全得点を挙げる活躍でMVPを獲得した。



