ヤクルトは28日、林昌勇投手(34)の残留を発表した。出来高も含めれば、3年総額14億2000万円となる破格の契約。今季で3年契約が切れ、球団との交渉が難航していたが、前日27日に林昌勇本人が残留を決意。代理人のパク・ユヒョン氏がこの日の未明に球団側に「お世話になります」と電話を入れた。ヤクルトとしては異例の大型契約に、交渉に当たった編成部の奥村政之国際担当課長は「今年もいい成績だったけど、彼のピークは終わったとは思っていない。やる気も体力的にも、ピークは続くと判断した」と説明した。今季で契約が切れるヤクルトの林昌勇投手(34)の残留が決まったことが28日、分かった。球団が3年契約、総額14億円以上でサインし、同日午後に発表される。