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午後4時、雄星の初日が終了/密着リポ

練習後、多くの報道陣に囲まれる西武雄星(撮影・今井貴久)
練習後、多くの報道陣に囲まれる西武雄星(撮影・今井貴久)

<雄星キャンプ密着リポート>◇1日◇宮崎県南郷町中央公園

 西武のドラフト1位、菊池雄星投手(18=花巻東)がキャンプイン。背番号「17」の黄金ルーキーの1日に密着。

◆午後4時◆

 球場を離れホテルに向かった。

◆午後3時40分◆

 スーパールーキーの初日はまだ終わらない。すっかり晴れ上がった中、南郷スタジアムでテレビの収録取材に追われる。

◆午後3時23分◆

 雄星が会見。

 -キャンプ初日の感想は

 雄星 そうすね、全員で練習するのは初めてだったので、ワクワクしながらやりました。やっとライオンズの一員になったと痛感しました。

 -緊張は

 雄星 緊張とかは特になくて、みなさん声をかけてくださったし、自分の方からも声をかけさせてもらったし、いい方ばかりで。時にはいじられながらやりました。

 -子どもの声援もあったが

 雄星 かわいいですね。自分にもああいうときがあったんだなと。

 -ブルペンは当初入らない予定では

 雄星 入りたかったんですけど、昨日言い忘れたんで…。もともと入る気でいました。

 -86球には

 雄星 いいバランスで投げられました。初めてプロのアンパイアを付けさせてもらって、すごく充実しました。

 -ストライクゾーンは

 雄星 思ったより広いですね。テレビで見ると狭いと思ったんですけど。特にタテは広いと思った。今日は(制球に)ばらつきがあったけど、不安はないです。

 -受けた吉見が「球の出どころが見にくい」と言っていたが

 雄星 (肩の)可動域が広いからだろうし、気にはしていません。

 -スライダーも投げたが

 雄星 確認程度です。実戦も近いんで、間に合うように投げたい。

 -最後は1人でのブルペン投球になったが

 雄星 特に(意識は)ないです。自分のペースでやっている。

 -キャンプ中のテーマは

 雄星 実戦も入ってくるんで、実戦に100%の力を持って行けるようにするだけです。

 -ブルペンでも後半は球速が速くなったが

 雄星 帽子のサイズが大きかったんで、帽子を替えてフィットした。最後の方は思い切り投げられました。

 -力を入れるとややスリークオーター気味になったが

 雄星 力を出して最後の20~30球、思い切り投げた(腕の)高さがベスト。

 -キャンプ初日にブルペンに入った意味は

 雄星 スタートを意識していたし、そこでどれぐらい力を出せるかと。今日は多めに投げましたけど、腕が張ってくる中でコントロールだけを意識して投げられるように。力まずに投げられました。後は細かいコントロールですね。

 -今後のペースは

 雄星 あしたも投げますし、平均すれば2日に1回ぐらいになると思います。

◆午後2時59分◆

 ウエートトレ終了。渡辺監督が直後に会見し、ブルペン投球に「途中から大分、力が入ってきて、さすが6球団が競合した投手だなと思った」と話した。

◆午後2時◆

 ウエート続行中。新人合同自主トレも熱心に取材を重ねてきたFM NACK5の千代綾香ライオンズナビゲーターは、雄星のブルペン投球に「初日からあんなに投げるとは思いませんでした。最後に1人だけ残るところも、何か持っている感じがします」と話した。

◆午後1時20分◆

 軽食後、ウエートトレーニングを開始した。ブルペン投球を受けた吉見は「菊池から『座ってください』と言ってきた。最後の方は手もとでピュッと来ていた」と評価した。

◆午後1時10分◆

 ダッシュが終了。

◆午後12時40分◆

 スライダー4球を含む全86球で終了。ダッシュメニューに移行した。

◆午後12時27分◆

 雄星が1人残り、プルペン投球を続行中。審判のコールはストライクを連発。重たそうなミットの音が、響き渡る。ただ取材エリアが限られた室内練習場のため、ブルペン近くは人数制限があり速報記者は音のみ聞こえる取材。それを見つけた前選手会長の赤田が「入れないんですか。菊池? ずるいですよね、私服がないと言っていたら、たくさんファンから贈られてきて、今では1番持ってますよ」と笑顔だった。

◆午後12時6分◆

 先輩たちのブルペン投球を見守る。スパイクを履き、グラブを付けている。先ほどの情報とは裏腹に、打者から見て1番左側のブルペンに入り、投球練習を開始した。

◆午前11時30分◆

 ゴロ捕を終え、下半身強化のトレーニングへ移行した。工藤らと同組になる。真剣な顔は少し紅潮し、プロのトレーニングの厳しさを体感している様子。また当初は入る予定だったブルペンも、関係者の証言では取りやめる様子。

◆午前11時10分◆

 2組に分かれ、投内連係とゴロ捕。雄星はゴロ捕から入った。岩手からばかりでなく地元・宮崎の女子アナも負けていない。取材に訪れたMRT榎木まいアナウンサーは「申し訳ないですけど、今年のキャンプ最大の注目は菊池選手ですね。ポイントでは必ず取材に来ます。実戦登板もありそうですし、楽しみですね」と話した。

◆午前10時45分◆

 雄星がキャッチボールを開始。涌井が帆足、西口が岸をパートナーにする中で、パートナーは同じ新人の松下。他の投手たちがウインドブレーカーなどを着る中で、雄星は体が温まったのか、ユニホーム姿でボールを投げた。

◆午前10時40分◆

 アップが終了。雄星の額に汗が光る。雄星を高1から見ている地元、岩手めんこいテレビの野牛あかねアナウンサーが取材に訪れた。「昨日は緊張している様子でしたが、今日はずいぶんリラックスしているように見えますね」と話した。

◆午前10時7分◆

 ストレッチ後、コーンの間を柔軟体操しながら走るアップが始まる。雄星は大沼、松坂健らと同じ組で、後ろから5番目。新人は1列目になることも多いが、ちょっと遠慮気味。

◆午前9時50分◆

 選手全員でのジョギングがスタート。

◆午前9時27分◆

 雄星ら新人4選手が歓迎セレモニーの最後に、南郷漁業協同組合から贈られた約100キロのマグロを重そうに持った。

◆午前8時50分◆

 南郷中央公園に到着。雄星はバスから降りて先輩たちの荷物出しを手伝う。礼儀正しさをみせ、選手の中では最後に室内練習場に入った。その後、無事息災祈願に頭を下げ、神妙な表情を見せた。

◆午前8時37分◆

 チームバスがホテルを出発。外は冷たい雨が降っている。初日は室内練習場での練習が主になりそうだ。文化放送の雄星専属・有馬香アナウンサーも取材に訪れ「とにかく初めてなんで、いろいろ見て勉強したいです」と笑顔を見せた。

◆午前8時30分◆

 雄星が片岡らと宿舎ホテルを出てくる。「ライオンズタイム」といわれる集合時間より早い始動が球団の伝統だが、すでに先輩たちは15人ほどバスに乗り込んでいた。いきなり乗るバスを間違える天然ぶりを披露した。

 [2010年2月1日16時38分]


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