関西独立リーグに新加入する神戸サンズの選手兼監督に就任した元大リーガー、マック鈴木投手(本名鈴木誠、35)が28日、兵庫・南あわじ市内で会見した。メジャー通算15勝、日本でもオリックスでプレーした同選手は、異例の投手兼任で指揮を執る。昨年はメキシコリーグで防御率1位になるなど実力は健在のようで「監督ではあるが、チームメートもライバル。負けたくない。日本、米国のプロ野球を目指す若手が夢をかなえられる場所にしたい」と意気込んだ。同球団マスコットガールで淡路島出身の女優宮地真緒(27)も同席し「みんなで盛り上げていきたい」とガッツポーズをつくった。

 [2011年2月28日21時44分]ソーシャルブックマーク