プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33)、WBC世界バンタム級王者井上拓真(30=ともに大橋)兄弟の父真吾トレーナー(54)が親子で臨んだ数々の世界戦を振り返る著書「拳闘魂」が4日に発売された。19年5月、英グラスゴーで行われた階級最強を決めるトーナメント、ワールド・ボクシング・シリーズ準決勝の井上尚-エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)戦から今年5月、東京ドームで組まれた井上尚-中谷潤人(M・T)戦、井上拓-井岡一翔(志成)戦まで約7年間で計18試合を収録。全16章に分かれている。

2度にわたる井上尚-ノニト・ドネア(フィリピン)戦、井上尚のバンタム級、スーパーバンタム級の4団体統一成功、井上拓の那須川天心(帝拳)戦などが真吾氏の視点でつづられている。著書の「はじめに」で、真吾氏は「自分たちの闘いをこの本で体験していただければ、自分としてもうれしいです」などと記している。

同書は全224ページで定価1200円(税込)、講談社+α新書から出版された。