キックボクシングのK-1は9日、都内で記者会見し、「K-1 REVENGE 2」(11月23日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを以下のように発表。参戦が決まっていた前K-1ワールドGPスーパーウエルター級(-70キロ)王者オウヤン・フェン(28=中国)が、Krushウエルター級(-67.5キロ)王者の齋藤紘也(26=K-1ジム川口ブルードラゴン)と戦うことになった。
9月のKrushウエルター級王座防衛戦を右大腿四頭筋(右足太もも)のケガで欠場した齋藤は階級を1つ上げて、いきなり元K-1王者との対戦となる。
会見に出席した齋藤は「10月に入る前にはもう完治して、今すごい万全で練習できてますし、初の70キロということでフィジカル面でもスタミナ面でも今一番強度の高い練習してるんで、もう何も問題ないです」とコンディションについて説明。「自分はうまく戦うタイプじゃないですし、ジリジリ詰めていって自分の好きな距離で戦います。オウヤン・フェン選手も距離を取るタイプじゃないですし、結構バチバチ来ると思うので、判定なしでKO決着で終わると思います」と予想した。
K-1は現在、-70キロのトーナメントでコアなファンから注目を集めてはいるものの、同トーナメントは外国勢が中心。会場で観戦するファンが外国人同士の試合になると帰ってしまうような状況もある。日本人選手としてその状況に風穴を開ける自信があるかと聞かれた齋藤は「めちゃめちゃあります。もう穴開けまくります。本当に楽しみにしててください」と、70キロのトップ戦線に食い込んでいきたいという気概を見せた。
須藤元気プロデューサーも「日本で大会をしている以上、日本人選手のスターを作っていく必要もあります。(オウヤン・フェン戦を)チャンスにして、(齋藤には)しっかりと勝ってもらいたいなと。70キロでも日本人が勝てるんだという空気を作ってもらいたいですね」と期待した。
また前フェザー級(-57.5キロ)王者の石田龍大(23=POWER OF DREAM)が階級をスーパーフェザー級(-60キロ)に上げて同大会に参戦することも発表された。まだ対戦相手は決まっていないが、石田は斗麗(WIZARDキックボクシングジム)との対戦を希望。その勝者が王者の横山朋哉(リーブルロア)に挑戦するような青写真も描いていた。
<追加対戦カード>
▼スーパーウエルター級(-70キロ)3分3回延長1回
オウヤン・フェン(中国) VS 齋藤紘也(K-1ジム川口ブルードラゴン)
▼スーパーウエルター級3分3回延長1回
ダリル・フェルドンク(オランダ) VS キム・ヒョンジュン(韓国)
▼スーパーライト級(-65キロ)3分3回延長1回
アラッサン・カマラ(セネガル) VS 稲垣柊(K-1ジム大宮チームレオン)
▼スーパーライト級3分3回延長1回
佐々木大蔵(DyR studio) VS 坂本優輝(ARROWS GYM)
▼参戦決定選手 石田龍大(POWER OF DREAM)
<既出カード>
▼スーパーバンタム級(-55キロ)3分3回延長1回
池田幸司(ReBORN経堂) VS 黒川瑛斗(team VASILEUS)
▼スーパーバンタム級3分3回延長1回
橋本楓汰(POWER OF DREAM) VS 菊地海斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
▼スーパーバンタム級3分3回延長1回
岩尾力(POWER OF DREAM) VS 村田健悟(ALONZA ABLAZE)

