前半戦(The Inner Circle34)第1試合のストロー級(-125ポンド=約56.7キロ)キックボクシングにここまで12連勝中の芝宏二郎(21=Striker GYM)が登場。ONE2戦2勝の強豪アタッチャイ・ケラスポーツ(24=タイ)に判定0-3で敗れ、連勝がストップした。
芝は立ち上がりから持ち前のスピードと切れのあるパンチ、キック、コンビネーションで攻め込み、良い左ストレートをヒットさせる場面もあった。
だが中盤からアタッチャイがムエタイ仕込みの技術で本領を発揮。芝はミドルキックなど相手の攻撃を受けることが多くなり、蹴られた後に蹴り返す場面は少なかった。自分の距離で戦うアタッチャイの前に、芝は最後まで決定打を浴びせることができず判定負け。これがONEでの初黒星(3勝3KO1敗)で、通算では19戦16勝(9KO)3敗となった。
芝はXに英語で「(22年12月の那須川龍心戦以来)約4年ぶりの敗戦で、連勝が途切れてしまいました。ムエタイスタイルに上回られてしまいましたが、この経験を得られたことに感謝しています。ここから学び、次はもっと強くなって戻ってきます」などと記し、関係者やファンへの感謝の言葉もつづっていた。
また後半戦(FF174)第1試合のフェザー級(-155ポンド=約70.3キロ)キックボクシングに森田奈男樹(33=エイワスポーツジム)が登場。オマール・エル・モラベット(29=スペイン)から1回に左ストレートでダウンを奪うなどして判定3-0で勝利した。森田は空手出身のファイターでもともとK-1グループで活躍。24年5月Krushでの小田尋久戦で3回KO負けを喫した後、リングから離れていたが、2年4カ月13日(866日)ぶりのキックの舞台で勝利を飾った。

