全日本プロレスの世界最強タッグリーグ最終戦が行われ、諏訪魔(41)石川修司(42)組が、大日本の橋本大地(25)神谷英慶(25)組を破り優勝した。

 セミで野村・青柳組を破った橋本組と、メインで宮原・ヨシタツ組を破った諏訪魔組が勝ち点12で並び、優勝決定戦へ。メインから休憩時間10分と不利な状況も、体格とパワーで上回る諏訪魔組が圧倒。最後は、石川がジャイアントスラムで神谷を沈めた。諏訪魔は「オレが負けて期間中はケンカもしたが、最後はわかり合えた」と石川の健闘をたたえた。