新日本プロレスは10日、3月から米ロサンゼルスに道場をオープンすると発表した。

 同道場では日本のレスリングを選手から学ぶことができるとし、早速、レスリングキャンプ(トレーニング教室)も決定。第1回は3月19~23日、第2回は3月26~30日まで、いずれも5日間の日程となる。18歳以上の男女、受講費用(500ドル)の負担が条件。昨年から積極的な米進出を始めている新日本プロレスにとって、道場は新たな拠点になりそうだ。なお3月25日には新日本プロレスのロサンゼルス大会も予定されている。

 02年から06年までロス道場を構えていた時期があり、今回は復活ともいえるロス道場。新日本プロレス創始者のアントニオ猪木が代名詞となる「1、2、3、ダー!!」で初めて大会を締めくくった日(第2回東京ドーム大会=90年2月10日)と同じ日のサプライズ発表となった。