フェザー級のスーパーファイトで椿原龍矢(21)が、K-1同級王者の江川優生(22)に判定勝ち。番狂わせを起こした。

江川の攻撃が空を切った。左フックをかわされ、膝蹴りはガードで無傷。一方で椿原は横に逃げながら、左ハイキックや前蹴りで相手との距離を保ち、ガードが甘くなった隙にワンツーを決めた。

判定は1人がドロー、2人が椿原にポイントを付けた。21歳はリング上で男泣き。「(今回は)ベルトがないけど、いけるんだったらベルトに挑戦させてください。これをリングの上から言うのは夢だった。やったー!」と喜びを爆発させた。