ボクシング前WBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(35=米国)は現役続行する見通しとなった。

9日(日本時間10日)に米ラスベガスで同級王者タイソン・フューリー(33=英国)との3度目対決に11回KO負けを喫したワイルダーについて、同陣営はマリク・スコット・チーフトレーナーは11日(日本時間12日)に米メディアの取材に応じ「デオンテイは家族に経済的安定をもたらし、生計を立てるために戦う必要はない。しかし引退は彼の計画にはまったく含まれておらず、我々の中で話し合ったこともない」と明かした。

さらに「彼がやりたいような形でリングに戻ってくるだろう。大物ボクサーであり、他の選手と一緒ではない。ハイレベルのファイト、ハイレベルの興行に参加する必要がある」と強調していた。ワイルダーはフューリー戦後に病院へ直行したが、特に問題はなかった様子。会見を欠席したものの「最善を尽くしてきたが、十分ではなかった。何が起こったのか分からない。彼が足を使うために体重を絞らなかったことも分かっていた。私に寄りかかり、混乱させることに成功した」とコメントしていた。