女子プロレスの新会社「Evolution」の設立が決まった。23日、代表取締役中西光司氏らが都内で記者会見を開き、発表した。

全日本プロレスと業務提携し、女子プロレスラーの管理、興行の実施などを目的とする。

全日本の石川修司(46)とともにプロデューサーに就任することが決まった諏訪魔(45)も登壇。「僕が今まで学んできたプロレスの技術やノウハウを女子選手に伝えて、一人前のプロレスラーになってほしい」と語った。

今後、オーディションなどで、練習生を募集。プロレスラーを目指す女子選手の育成、トレーニングなどをサポートする。

諏訪魔は、以前から女子プロレスに可能性を感じていた。21年3月に自身が率いるユニットの女子部門、「エボリューションガールズ」を発足させるなど、発展に尽力してきた。

その中で「金銭的なことに加えて、プロレスに集中できないという悩みを感じた」。新会社の給与面のバックアップにより、新たに女子選手がプロレスに集中できる環境が整ったとみる。「どこに出ても恥ずかしくない一流のプロレスラーを育てる」と意気込んだ。

女子選手は男子選手に比べ、体格や歩幅なども異なるが、新たな学びがあったという。「特有の技術があると思うので、それは僕も学びにしたい」と、今後に胸を膨らませた。

最終目標は自主興行の開催。今年9月に全日本のリングでのお披露目を目指す。「何か1つ、秀でたところがある方が来てほしい。美しさでも強さでも、筋肉がすごいでも、なんでもいい。まずは、誰でも応募してもらいたい」と、呼びかけた。

自ら学ぶ姿勢を抱きながら、女子プロレス発展のために力を尽くす。

【藤塚大輔】