プロボクシング日本ライトフライ級王者岩田翔吉(26=帝拳)が7月2日、東京・後楽園ホールで3冠(日本、東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック)王座統一戦に臨むことが25日、発表された。東洋太平洋同級王者堀川謙一(42=三迫)とWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦も兼ねて3本のベルトを懸けて拳を交える。

所属ジムを通じ、岩田は「3冠戦が決定しました。まずはこの試合を組んでいただいた会長とマネジャーに感謝しています。3本のベルトがかかるということで自分自身すごく楽しみですし、ワクワクしています。世界に向けてしっかりとした内容で勝ち、今回もKOで決着をつけます! たくさんの応援をよろしくお願いします!」などとコメントした。

岩田は3月に大内淳雅(姫路木下)との初防衛戦をクリアして以来、約4カ月ぶりのリング。一方の堀川は20年7月、冨田大樹(ミツキ)との東洋太平洋同級王座決定戦を制して以来、約2年ぶりの試合となる。