プロボクシングWBAスーパー、WBC、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(29=大橋)が12月13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(34=英国)との4団体王座統一戦に臨む試合チケットが、23日正午より一般販売される。22日、主催する大橋ジムが発表した。ジム公式サイトで購入可能となる。

井上-バトラー戦の他、セミファイナルにはアジア2冠を保持するWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者平岡アンディ(26=大橋)がジュン・ミンホ(29=韓国)との4度目防衛戦を控える。また元K-1スーパーバンタム級王者で現東洋太平洋同級王者の武居由樹(26=大橋)が同級10位ブルーノ・タリモ(27=タンザニア)との初防衛戦も組まれている。

井上の弟で元WBC世界バンタム級暫定王者の井上拓真(26=大橋)がジェイク・ボルネア(フィリピン)との55・5キロ級契約体重10回戦、東洋太平洋フェザー級王者清水聡(36=大橋)が約1年6カ月ぶりの試合となるランディ・クリス・レオン(31=フィリピン)との58・0キロ契約体重8回戦に臨むことになっている。