プロボクシングIBF世界ミニマム級暫定王者重岡銀次朗(23=ワタナベ)が統一戦を前に成長した自らの肉体に手応えを示した。7日、東京・大田区総合体育館で同正規王者ダニエル・バラダレス(29=メキシコ)との団体王座統一戦を控え、5日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで予備検診に臨み、今年1月の対戦以来となるバラダレスとも再会を果たした。検診では、両者そろって異常はなかった。
4月に行われた元王者レネ・マーク・クアルト(フィリピン)との同暫定王座決定戦前の検診では、86・5センチだった胸囲が89センチを計測した。約半年間で2・5センチも成長したことを受け、重岡は「胸囲がでかくなった。自分の胸囲が成長していて、うれしかった」と手応えを示した。7月に左足を負傷し、8月11日に予定されていたバラダレス戦が延期となった。8月いっぱいまで左足に負担をかけないように肉体づくりに専念していた成果がデータとなって現れた形だ。
また偶然のバッティングを契機に無効試合となって以来、約10カ月ぶりの正規王者バラダレスとも対面。これまで2度、オンライン会見で顔は見ていたものの、実際に対峙(たいじ)すると自然と気持ちが高揚した様子。重岡は「メンタルがぶれぶれだったっすね、あいつ。倒したいですね」と気合を入れ直していた。

