チャンピオン・カーニバル(CC)公式戦7試合を含む全8試合が行われ、今年1月から全日本プロレス所属となった鈴木秀樹(45)がCC公式戦で現3冠ヘビー級王者斉藤ジュン(38)を撃破。3勝1敗で勝ち点を6に伸ばし、4戦全勝(勝ち点8)の前3冠ヘビー級王者デイビーボーイ・スミスJr.(39)との差をキープした。
鈴木は佳境に入るとジュンをコーナーに押しつけてボディへ強烈なエルボーを連打。ジュンの角界仕込みの張り手を食らってもひるまず、ドロップキックをお返し。さらにハーフダウンのジュンに左キックを容赦なくたたきこんだ。
そしてグラウンドでの卍固めから、スリーパーを仕掛けるとジュンの意識が遠のき、鈴木がそのまま押さえ込んで3カウントを奪った。鈴木は試合後のマイクで去ろうとするジュンに向けて「待てや、3冠チャンピオン、こっち向けコノヤロウ! てめえじゃなあ、メインは務まんないんだよ。覚えとけ、俺が全日本プロレスの鈴木秀樹だ」と叫んだ。
この日の試合順はファン投票で決定され、メインイベントはCC公式戦ではなく10人タッグ。しかも大森北斗&MUSASHI&井上凌&羆嵐&エーグル・ブランがメイド姿で登場し、相手の斉藤レイ&ライジングHAYATO&青柳亮生&田村男児&長尾一大心もレイと田村以外は女装で戦った。試合は青柳がファイアーバードスプラッシュで世界ジュニア王者MUSASHIから3カウントを奪取して勝利した。
セーラー服姿を披露したライジングHAYATOは試合後、真剣な表情で「これがファン投票1位になった俺たちの試合。この格好を見て、ふざけてるって思うかもしれないけど、ふざけてないよ。いたってまじめ。俺たちは求められてることを全力でやってるから」と話し「レッツ・パンク!」と指を立てた。
<この日の全成績>
▼第1試合 チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦30分一本勝負
○ザイオン<4> (10分24秒、ザイオンスピアー→片エビ固め) ×吉田隆司<0>
▼第2試合 同30分一本勝負
○真霜拳號<6> (9分21秒、無道→ギブアップ) ×芦野祥太郎<0>
▼第3試合 チャンピオン・カーニバルBブロック公式戦30分一本勝負
○綾部蓮<4> (16分52秒、デスルーレット→片エビ固め) ×本田竜輝<6>
▼第4試合 同30分一本勝負
○菊田円<4> (15分32秒、ローリングラリアット→片エビ固め) ×安斉勇馬<4>
▼第5試合 同30分一本勝負
○青柳優馬<4> (8分27秒、THE FOOL→片エビ固め) ×マイク・D・ベッキオ<6>
▼第6試合 チャンピオン・カーニバルAブロック公式戦30分一本勝負
○デイビーボーイ・スミスJr.<8> (18分44秒、ブルドッグボム→エビ固め) ×宮原健斗<4>
▼第7試合 同30分一本勝負
○鈴木秀樹<6> (15分16秒、スリーパーホールド→片エビ固め) ×斉藤ジュン<4>
※選手名の後の数字は勝ち点
▼第8試合 10人タッグ60分一本勝負
斉藤レイ&ライジングHAYATO&○青柳亮生&田村男児&長尾一大心 (21分35秒、ファイアーバードスプラッシュ→エビ固め) 大森北斗&×MUSASHI&井上凌&羆嵐&エーグル・ブラン

