第2試合のフライ級キックボクシングでプロ13戦全勝(6KO)の陽勇(23=Team Mehdi Zatout/TEAM3K)と、第13代SB日本スーパーバンタム級王者の内藤大樹(30=BELLWOOD FIGHT TEAM)が対戦。
試合前からSNS上で舌戦を繰り広げてきた両者の対決は、ベテラン内藤が陽勇に持ち味を出させず、判定3-0で若きスターに初黒星をプレゼントした。
オーソドックススタンスの内藤はサウスポー陽勇を、巧みなローキック、前蹴りでコントロール。自らはカウンターの左フックや、そこからのコンビネーションを当てて相手を脅かした。
内藤は試合後「試合が始まる前から相手の選手がメインというか、自分が脇役みたいな。かませ的なポジションっていうのも分かってたし。でも、その中でも自分だけは自分を信じていて。全然それは間違っているというのがあったんで。終わってみて、それを世間に証明できたというか、自分としてはこれが当たり前のものだと思ってたので。証明できて本当に良かったです」とうなずいた。
キックを中心に陽勇を完封した形となったが「前のインタビューで(陽勇から)『蹴りの質が違う』っていうことを言われてて。自分はファイターで負けず嫌いなんで。だったらめちゃめちゃ蹴ってやるよっていうのはありました」と明かした。
内藤はこれでONE3連勝。「3連勝しましたし、そのうちの2勝は無敗のジョハン・エストゥピニャンと今回の陽勇選手。もうキックルールでスーパーレックに挑戦するのは自分しかいない」と話し、王座挑戦をアピールした。

