第13試合でONEアトム級ムエタイ世界王座戦が行われ、王者の吉成名高(25=エイワスポーツジム)が判定3-0で挑戦者ソンチャイノーイ・ゲッソンリット(25=タイ)を下して初防衛を果たした。

いつもきれいな顔で試合を終える名高が、この日は左目の上をカットして鮮血をしたたらせるなど、パンチを振り回して飛び込んでくるソンチャイノーイの前に、圧勝とはいかず。

5回を戦い終えた試合後のマイクでは「初防衛戦ということで、前回の試合から半年くらいあいて、自分の中で今までで一番きつい練習をしてきた自信もあったし、絶対良い試合をするという気持ちでリングに上がったんですけど、ソンチャイノーイ選手、1度自分がやってKOで勝ってる相手だったんですけど、今回、見違えるように強くなっていて」と正直に振り返った。

その上で「自分も心が折れそうになったシーンがあったんですけど、みなさんの応援のおかげで力強い気持ちで試合を再開できて、こうしてベルトを守ることができました。本当にありがとうございます」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。ただ、簡単にいかなかったとはいえ、これで破竹の41連勝。さらなる快進撃が期待される。

【ONE】王者吉成名高が初防衛、与座初タイトルならず 武尊、引退試合で王座獲得なるか/速報中