三沢光晴さん(享年46)の通夜が18日午後6時から、都内の寺院で行われた。突然の死から6日目。仲田龍統括本部長をはじめ、秋山準、丸藤正道らノア関係者や所属選手、さらに高山善広、川田利明、鈴木みのるらレスラー仲間らが駆けつけた。

 関係者によると参列者は約100人で、祭壇は献花に埋めつくされており、三沢さんの家族が参列者にあいさつをしていたという。真由美夫人が「静かに行かせてあげてください」と語っていたように、報道陣は入れず、親しい関係者による密葬としてしめやかに行われた。帰り際には北斗晶がハンカチで目頭を押さえながら号泣する姿も見られ、参列者の1人は「(三沢さんの表情は)安らかでした。心境はみなさんと一緒です」とうつむいた。19日には生前の三沢さんが希望していた通り、密葬による告別式が都内で行われる見込みだ。