第6試合でG1クライマックス準決勝が行われ、大岩陵平(27、Aブロック2位)とカラム・ニューマン(23、Bブロック1位)が対戦。この日で引退する天山広吉の“まな弟子”大岩が16分24秒、THE GRIP(ローリング・ラリアット)で3カウントを奪って初の決勝進出を果たした。
天山同様にツノをつけて入場した大岩は、カラムの激しい攻撃にさらされながらも天山スープレックスやヘッドバットなど師匠の技を繰り出して反撃。アナコンダバイスに似た形での変形ヘッドロックも披露した。
15分すぎにはカラムにレフェリーと激突させられ、ローブローも浴びて大ピンチに陥ったが、相手の必殺技MAKE WAY(変形スクラップ・バスター)をさせずにヘッドロックで捕獲。最後はラリアットの打ち合いからTHE GRIPをたたき込んで執念で勝利をもぎ取った。
大岩は試合後、「よっしゃ、あと1勝だ! 今日の両国、俺、すげえみんなの応援や期待が分かったよ。カラムにやられて、立ち上がれない時も、みんなの声で立ち上がれた」とファンの後押しに感謝。
そして「あと1勝だ。辻陽太でも上村優也でも、どっちも俺が超えたい高い壁なんで、どっちが上がってきてもいい。俺は決勝で待ってるぞ。明日、両国大会を締めるのは、この俺、THE GRIP、大岩陵平だ」。【千葉修宏】

