大相撲春場所(3月11日初日、エディオンアリーナ大阪)の前売り券発売が4日、始まった。午前10時からインターネットや各種プレイガイドなどで始まったが、午後10時現在で平日の一部に残席があった。

 稀勢の里の新横綱場所となった昨年は発売開始から約2時間半で完売したが、今年は平日を中心に売れ行きが伸び悩んだ。元横綱日馬富士関の傷害事件や十両大砂嵐の道交法違反(無免許運転)容疑発覚など、昨年末から続く不祥事の影響は少なからずありそうだ。先発事務所の担当者によると、5日以降に残りがあった場合は、会場の窓口でも取り扱うという。