日本相撲協会は大相撲名古屋場所初日前日の8日、会場のドルフィンズアリーナで土俵祭を執り行った。新型コロナウイルスの影響から4年ぶりの通常開催で、ファンクラブ会員約30人ら関係者も参加した。
現役力士は参加しなかったが、八角理事長(元横綱北勝海)ら協会幹部、審判部を中心とした親方衆ら協会員が参加しての“神事”が進められた。名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内小城ノ花)は「4年ぶりの通常開催で多くのファンが来てくれると思う。喜んで帰ってもらえるようにしたい」と意気込んだ。
大関貴景勝は休場となったが、新大関霧島に加え、豊昇龍、大栄翔、若元春の3関脇が大関とりに挑む。出羽海親方は「(3関脇から大関が)絶対に生まれるというわけではないが楽しみですね」と話題の中心にあげた。
また、部屋の大関経験者で父の大道春男氏を5日に亡くした御嶽海について、出羽海親方は「昨夜(7日夜)に戻ってきた。まだいろいろとは話せていない」。御嶽海は初日から出場の意向で、関脇若元春との対戦が組まれた。

