日本相撲協会は12日、秋場所(14日初日)に向けて会場となる東京・両国国技館で取組編成会議を開き、初日の割を決めた。横綱2場所目の大の里(25=二所ノ関)は、ウクライナ出身の新三役、小結安青錦(21=安治川)と、通算2度目の顔合わせとなることが決まった。

大の里は3月春場所、5月夏場所と2場所連続で優勝し、新横綱の先場所も優勝次点だった。安青錦は新入幕の春場所から3場所連続で11勝を挙げ、いずれも三賞を受賞。先場所は14日目、千秋楽の連敗が響き、初優勝は逃したが、大の里と並ぶ優勝次点だった。初土俵から所要12場所での新三役は、付け出しを除いて年6場所制となった58年以降で最速。初顔合わせだった先場所は大の里が圧勝したが、安青錦も成長著しい。大の里にとっては難敵を迎え撃つことになる。今場所の優勝候補同士による、注目の取組がいきなり実現する。

先場所は途中休場した横綱4場所目の豊昇龍(26=立浪)は、東前頭筆頭の玉鷲(40=片男波)との対戦が決まった。通算10勝3敗で6連勝中だ。