新潟アルビレックスBBの五十嵐圭といえば、元女子アナウンサーの本田朋子さんと結婚したこともよく知られている。夫人の献身的な姿勢に対する五十嵐の感謝の念は強い。

「自分のことよりも僕のことを一番に考えてくれている。特に食生活に関しては、独身の頃はあまり気にかけていなかったんですが、今は妻が状況に応じたものを考えて作ってくれて助かっています」

夫人との間には一昨年に長男が誕生。何よりも大きなモチベーションになっている。

「最近はだいぶやんちゃになってきましたが(笑い)、やっぱり癒やしになっています。父親としてカッコ悪いところは見せられないし、僕のことをバスケット選手とわかるようになるまでは現役を続けたいですね」

新型コロナウイルス問題の影響を受けてはいるが、朋子夫人は今もメディア関連の仕事を続けている。家庭と両立できるよう、五十嵐も協力を惜しまない意向だ。

「僕もそうですが、必要とされているのはありがたいこと。育児もあるので以前のようにはいかないと思いますが、やれることはやってほしい。逆にそこは僕がサポートしてあげられればと思います」

家族がそれぞれに支え合い、五十嵐は40年の人生で今が最も公私ともに充実しているに違いない。

[PR]