全国の信用金庫が組織する「よい仕事おこしネットワーク」が26日、47都道府県産掛け米仕込み興こし酒「絆舞(きずなまい)2020(フレフレ)」の仕込みに入る。11月5、6の両日、東京で開催される「よい仕事おこしフェア」で披露される。

このフェアは2012年から全国の信金ネットワークを生かし、社会貢献を目的に毎年開催されてきた。17年には岩手と宮城、福島、熊本の被災した4県の復興シンボルとして、「興こし酒プロジェクト」がスタート。4県産の米を融合させた興こし酒「絆結(きゆ)」が生まれた。18年には興こし酒プロジェクト第2章として、全国の米をブレンドした「絆舞」が、19年の第3章では「絆結」と全国123地域の米をブレンドした「絆舞令和」の醸造に成功した。

醸造元の福島・曙酒造合資会社鈴木孝市代表社員(36)は「新型コロナの感染拡大はこれまでにない経験。信用金庫の皆さんの協力に改めて『絆』を認識した。感謝の気持ちを込めて全国をつなぐしっかりとした酒を造りたい」と意気込みを話す。果たして今年はどんな味わいのある酒が誕生するのか。左党にとっては今から待ち遠しい。

◆問い合わせ先 47クラブ技わざ。

詳細は⇒https://wazawaza-select.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000000858&seach=%E5%AB&sort=

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