「夢みるホッケー教室IN TOKYO」が12月26日、東京の大井ふ頭中央海浜公園ホッケー競技場で開催された。08年北京五輪、16年リオデジャネイロ五輪に出場し、今年の東京五輪出場を目指す小野真由美(SOMPOケア)と、NPO法人メトロ東京ホッケー&アスリートクラブのメンバーが講師を務めた。

コロナに配慮し、応募の小学生のうちから24人に厳選した。その分、ほぼマンツーマンの手厚い指導が行われ、小学生たちは大いに満足した様子だった。

ホッケーは2回目という関口愛和さん(4年)は「いろんなことを教えてくれて楽しかった。ドリブルをうまくできる方法とか、どうやったら敵から逃げられるのか、教わってうまくできた気がします。小野さんみたいな女性になりたい。ホッケーを続けたいです」と笑顔だった。

慶応幼稚舎ホッケーチームのおそろいのユニホームで参加した高橋凜透さん(3年)幸聖さん(1年)の兄弟は「(小野選手が)素早くて、全然追いつけなかった。『うまいなあ』と思いました」と口をそろえた。兄は「オリンピックにも出たいので、ホッケーを続けたい」と頼もしかった。

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