元気印のムードメーカー・伊藤信(まこと、3年)が小平ポニーズの主将を務める。守備ではセンターを守り、打線では主に2番を打ちチャンスメークする。赤羽耕太監督代理(26)は「負けず嫌いの伊藤の気合が入っているときはチームが引き締まる。判断力に優れ、周りにしっかり声をかけ、指示を出してくれる」と伊藤の働きを高く評価する。伊藤も「周囲への率先した声がけを常に意識して、的確な指示を出せるようにしたい」と話す。

パンチ力のある1番打者・斎藤大輔(3年)にも注目だ。斎藤は「通算本塁打2ケタを目指します」と長打力をアピールする。2番を打つ伊藤とは学童野球からのチームメート。現在は同じ中学校に通っており、あうんの呼吸で打線を引っ張る。守備では投手陣それぞれのピッチングスタイルや性格を考えたリードを心がけているという。赤羽監督代理は「ひと冬越えてスローイングが安定してきた。投手に厳しい声もかけられるようになれば、もっといい捕手になれる」と斎藤の成長にさらなる期待を寄せる。

40年以上の歴史を誇る名門チームだが、全日本選手権では98年の準優勝が最高成績。2人が引っ張り、全日本選手権初優勝を目指す。

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