1897年(明30)創業の酒蔵、五十嵐酒造(埼玉・飯能市)の若おかみ五十嵐良子さんが、家で簡単に作れる「5分で作る日本酒の肴(さかな)」。材料費300円を紹介する。

4回目は「新じゃがと塩辛炒め(2人分)」。

〈材料〉新じゃが中4個、ニンニクひとかけら、塩辛大さじ3、酒大さじ1、マヨネーズお好み、青のりお好み

〈作り方〉<1>じゃがいもを串がとおるまでゆでる。<2>フライパンで油を熱し、ニンニクを炒める。<3><2>にじゃがいもと塩辛、酒を入れて中火で炒める(ニンニク、酒を入れると塩辛の生臭さがやわらぐ)。<4>全体によくからまったら最後にマヨネーズ、青のりをちらして出来上がり。

簡単! 若者からお年寄りまでみんなが喜ぶ一品。

酒は、敷地内の深井戸から湧き出る奥秩父山系の伏流水を仕込み水に使用する「純米吟醸無濾過生原酒」。搾りたての酒をろ過せずに瓶詰め。フレッシュで、しっかりとした飲み応えが特徴。ロックやオンザロックで楽しんで欲しい。酒は、濃いめの味付けの肴と相性抜群。塩辛、かにみそなどにも合う。

「天覧山 純米吟醸無濾過生原酒」(税込み1540円、720ミリリットル)は電話でも購入可能。詳しくはhttps://snw.co.jp/~iga_s/及び天覧山小売部【電話】042・974・7788まで。酒蔵見学は事前予約制。

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