7月からBリーグは2021-22シーズンに突入し、同19、20日には恒例の新人研修が実施された。対象はB1・B2で研修日までに今季の契約を締結した新人選手と、これまでに研修を受講したことのない選手。昨季特別指定選手としてBリーグの舞台を踏み、このオフにプロ契約を結んだ選手も今回の研修には多く参加した。

その1人、B1滋賀レイクスターズの川真田紘也は大学4年生だった昨季、B2佐賀バルーナーズでプレー。周りの選手を見て「先輩方はみんな年齢に関係なく自分にできることをやっていたので、自分も見習っていきたい」とプロアスリートとしてのあり方を学んだという。

その上で、今回の研修も「内容は基本的なことが多かったと思うんですが、プロとしてしっかりやらなきゃいけないなと改めて感じました」と良い学びの機会になった様子。特にSNSの活用法については「インスタグラムをやっているんですが、今までは見る人のことを考えていなかった。ファンの皆さんにバスケットに興味を持ってもらえるような発信をしていきたいと思います」と意識が変わったようだ。川真田を筆頭に、若い選手がどれだけコート内外でファンをひきつけられるか、その行動や言動に期待したい。

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